母乳保存バッグで冷凍するときは、手を洗ってバッグに母乳を入れ、空気を抜いて密封し、日付と量を書いて冷凍庫に立てて入れます。凍ると母乳が膨張するため、バッグいっぱいまで入れず、上部に余裕を残すことが大切です。
母乳保存バッグで冷凍する方法
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手と搾乳器具を洗う
石けんと流水で手を洗い、搾乳器や母乳を入れる容器が清潔な状態か確認します。 -
保存バッグに母乳を入れる
母乳保存バッグの説明書に従い、直接搾乳するか、清潔な容器から移します。バッグの容量を超えないようにし、冷凍後の膨張分として上部に余裕を残してください。 -
空気を抜いて密封する
バッグを平らにして中の空気をできるだけ抜き、チャックやシール部分をしっかり閉じます。母乳が漏れないか、密封部分を確認します。 -
日付と量を記入する
搾乳した日付、必要に応じて時刻や量、子どもの名前を書きます。油性ペンを使う場合も、バッグの記入欄など指定された場所に記入してください。 -
冷凍庫に入れる
バッグを平らにして凍らせると、保管しやすく、解凍もしやすくなります。凍るまでは漏れを防ぐため、トレーや容器の上に置くと安心です。
冷凍するときの母乳保存バッグの使い方
母乳保存バッグは、基本的に1回使い切りです。洗って再利用したり、別の用途に使ったりしないでください。商品によっては、搾乳器に直接取り付けられるものと、別の容器から移して使うものがあります。
バッグの容量いっぱいまで入れると、母乳が凍るときに膨張して破れたり、密封部分から漏れたりすることがあります。1回に使う量が分かっている場合は、飲ませる量に合わせて小分けにすると、解凍後に余りにくくなります。
新しく搾った母乳を冷凍済みの母乳に足してもよい?
温度の違う母乳を、そのまま冷凍済みの母乳に足すのは避けてください。新しく搾った母乳を加えたい場合は、先に冷蔵庫で十分に冷やし、すでに凍っている母乳を溶かさない状態で扱います。
ただし、保存バッグや医療機関の説明で別の方法が示されている場合は、その指示を優先してください。迷う場合は、1回分ずつ別のバッグに分ける方法が安全です。
冷凍した母乳を解凍する方法
冷凍した母乳は、冷蔵庫に移してゆっくり解凍するか、密封したバッグをぬるめの湯に浮かべて解凍します。熱湯や電子レンジは使わないでください。母乳の一部だけが高温になり、やけどや成分の変化につながるおそれがあります。
- 冷蔵庫またはぬるめの湯で解凍する
- バッグの外側に付いた水分を拭き、開封する
- 脂肪分が分離している場合は、強く振らずにゆっくり回して混ぜる
- 授乳前に手首の内側などで温度を確認する
一度解凍した母乳は、再び冷凍しないでください。解凍後の保存可能な時間は、解凍方法や温度、製品の表示によって異なるため、保存バッグの説明書や医療機関の案内を確認します。
冷凍した母乳を保存するときの注意点
- 冷凍庫の扉付近ではなく、温度変化の少ない場所に入れる
- 古い母乳から使えるように、日付の古いものを手前に置く
- バッグを強く押しつぶしたり、尖った物の近くに置いたりしない
- バッグが破れている、密封できていない、においや見た目に異常がある場合は使用しない
- 保存期間は、冷凍庫の温度、冷凍室の種類、保存バッグの表示によって異なるため、一定の期間を一律に当てはめない
冷凍庫の開閉が多い家庭用冷凍室では、温度が変化しやすくなります。保存期間を判断するときは、搾乳した日時だけでなく、保存した冷凍庫の種類とメーカーや医療機関の案内も確認してください。
冷凍した母乳を使うときの判断
母乳保存バッグで冷凍する方法の要点は、清潔に扱う、入れすぎない、日付を記入する、密封して早めに冷凍することです。解凍時は電子レンジや熱湯を使わず、解凍後の再冷凍も避けます。
早産児、病気の治療中の子ども、免疫機能に関わる問題がある子どもに与える場合は、家庭での一般的な保存方法ではなく、主治医や出産した医療機関の保存・使用方法を優先してください。







